適職とキャリアデザイン

自己分析をして自分の価値観や強みなどを理解し、自分のしたいことをベースにおく。
そして、自分らしいキャリアデザインを描きながら職業や仕事の選択をする。
私はその考え方の良さを伝えてきました。

しかし、幾つかの要素が抜け落ちて理解されてしまっていることがあると思うことがあります。
その最たるものが、仕事を要素で捉えるということです。
自分らしいキャリアデザイン=自分の適職=理想の業種=理想の会社や職場=理想の生活
という方程式で捉えている方がいるかもしれません。

私の目指す自分らしいキャリアデザインとは、
自分の芯を持ってキャリアもライフも、そして自分自身をもデザインすることです。
いわゆる就社だけではなく、職に就くという就職の視点で捉えると、
業種や職種、所属組織などは自己表現をする上での一つの要素になります。

だからこそ、深い自己の理解がまず大切になり、同時に変化する社会とのすり合わせがとても大切だと思います。

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